〔No.14〕 あくまき 《宴会処志都》
2020.6.5
佐土原ブランド
南九州などでは、五月の子供の端午の節句に欠かせないお菓子です。
木や竹などを燃やした灰から取った灰汁=あく
その「あく」にもち米を浸しそれを竹の皮で包んみあく汁で煮込んで作るお餅でベッコウ色でもちもちとしています。
あくまき自体にはほとんど味はありませんので、お砂糖ときなこを同量程度混ぜてお塩をちょっといれたきな粉にまぶして食べるのが一般的です。